2022年10月の記事一覧

【家政士】って何？

厚生労働省認定の称号

サービス提供をする上で必要な知識、経験を

学科試験、技能試験としそれをクリアしたもの

だけに送られる称号です。

ここで大事なのは、厚生労働省認定って事です。

人々の生活環境に対して、必要であると認められています。

• 高齢化
• 核家族化
• 女性の就業拡大
• 子育て支援の必要性

この様なことから、これらのニーズに対応できる

「オールラウンダーな生活支援パートナー」が

求められています。

それを一言に「家政士」と言います。

家政士として大事なこと

それは、ホスピタリティーです。

ホスピタリティーを「おもてなしの心」

と、とらえています。

• 目配り
• 気配り
• 心配り
• 思いやり

お客様への奉仕の心です。

先日新しく契約頂いたお客様のお宅へ
お伺いしました。

その時のお話なのですが、

見てたら、仏間がスゴイ綺麗！

スゴイ！なんか前回私のお掃除を見て、
自分でもやらんといけんなって
思ってくれたらしんです♫

なんか、嬉しかったですよね...

私の場合、お客様には最後一人で、
掃除が出来るようになって頂きたいと
いう気持ちもあります。

なんか初めての事だったので、
驚きを隠せない1日でした。

こちらのお客様は家事代行をご利用頂いており、

長いお付き合いをさせて頂いてます。

家を引き払う準備段階として、仏壇撤去を

ご決断されました。

仏壇の価格100万...！

ずっと悩んでいるのを、そばで見てきたので

正直、すごい決断だと思いました。

買った当時、仏壇の価格が100万くらいだったそうです。

身内の方に引き取ってくださる方がいなかったから、仕方なく手放されました。

昔は、「仏間」という部屋があったくらい、

仏壇は偉大なイメージでしたが、

今は家を持たない方も増え、小さく手軽にが主流になっています。

撤去までの流れ

1. お見積り
2. 魂抜き（こちらはご住職様にして頂きます）
3. 魂抜き完了後、訪問
4. 運び出し作業
5. 作業完了・清算

※魂抜きは宗派によって異なります。ご購入先または、お寺さんでご確認下さい。

魂抜きとは？

魂抜きとは、故人の魂を鎮め、仏壇から離すための法要です。

「閉眼供養」（へいげんくよう）

「お性根入れ」（おしょうねぬき）

「發遣供養」（はっけんくよう）

などとも言います。

仏壇撤去費用

縦60cm×横60cm×高さ1,2m

作業員　２名

金額　　27500円（税込）

共通で起こること

仏壇を手放すことに、本当に悲しそうでした。

物はいずれは片付けなくてはいけません。

今ある、絶対に手放したくない物は、最後悲しみに変わるのかな⁈

たくさんのブランド品もほとんど処分されていました。

物の価値ってなんなのか考えさせられました。

「お墓には持っていけないから」と。

大きなお家で、一人暮らしをされている方です。
以前は、家族で暮らしてたんだと思います。

片付けに入った際、家族の思い出の品や、
多人数分の食器、椅子、靴などが
ありました。

荷物の上には埃が溜まっていたり、
物は散らかってたりです。

プラスチックは劣化しすぎて、
すぐに割れます(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

プラスチックを外に置いていると、
劣化で、パキッて割れる感じ
分かりますか？

そんな状況が家の中で起きていました。

現状を見ると、長い間放置されていた
んだろうなって思います。

私が感じたこと

家族が増えると、物も
増えていくと思います。

しかし、家族が減っても物は
減らない事が多いです。

これは、私が今まで見てきた中での現状です。

私もそうなのですが、子供の物が一番
悩みませんか？

成長ごとにサイズがすぐに変わるし、
飽きが早かったり、いつかは
独立して家を出ていく。

その時、捨てられるかどうかが大事です。

その時々で、捨てるという選択を
していくことが、未来を
楽にしてくれます。